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うれしい悲鳴 Joy streaming

とてもとてもお久しぶりのたっちゃんです。

相変わらずコロナが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

久々に読んだ本がノスタルジックな気分にさせてくれたので8か月ぶりに書きます。

 

うれしい悲鳴をあげてくれ。

 

4年前くらいに読んでおもろいなと思った短編小説で久々に読み返したら

昔の自分もこの表現がいいと思ってたんだなって感じる部分がところどころあって

なんかいい意味で自分自身が変わってない部分を確認出来たり、

 

逆にその当時よりピックアップする箇所が増えてたり、

 

同じセンテンスでも今だから目に付くし、なおかつ捉え方が変わってたり、

 

それ俺もあったわ~わかるわ~っていう話、ニュアンスが増えてて

 

要するに自分の知識とか経験がちゃんとアップデートされてるなっていうのを確認できた気がして感慨深い。


ほいで、シンプルに短編集なんで読みやすい。

 

世間と時事に関する風刺的な面をちらっと見せながら、非現実でもいや実際にあり得るなってギリギリなところで的をついてる。

 

タイトルがキャッチ―で、オチで洒落てて、味わえるすっきり感が

 

スイカバー食べてるみたい。

 

すっきり感を味わえる食べ物は人によって違うか。知らんけど。

 

幽霊とチューニングが合う湿っぽい人間にはなりたくない。っていう言葉があってめちゃ共感できた。

 

チューニングが合う人と一緒に居たいってのはみんな思ってることだと思う。

 

仕事で関わる人とか、上司には特にチューニングあってほしい。

自分の立場とか話、疑問、相談を聞いてくれない上司は仕事一緒にしたくないって気分になる。

 

友達は絶対的にそうだろうし、恋愛でもだろうし、

 なんなら自分から攻めの姿勢でチューニング合わせに行ってる。

 

内容的に一番ハッとさせられたのは
「快適」っていうものが世界で唯一人々が求めているもの商品なのかもっていう考え方。

 

人って買い物する。商品とか娯楽とか。

食べたいもの、着たい服、乗りたい車、一緒に時間を過ごしたい人との時間とかって

その人にとっての「快適」という感覚、時間、空間、総じて満足度につながるものなんだはず。

 

見て気分が落ち着くとか、食べて美味しくて満足するとか、触って気持ちいいとか、聞いて心地いいとか、匂いでさわやかな気分になるとか

五感を快適で満たすのが多分幸福感につながるんだはず。

 

作者はロックバンドミュージシャンだったから音楽がめちゃくちゃ好きな人。

 

聴覚は意識しなくてもずっと何かを聞いている働き者の感覚の1つ。

 

世の中の数ある聞きたくない音が溢れている中で「聞きたい音楽を聴ける幸せ」っていうのを感じるらしい。

自分の生活に置き換えるとめちゃしっくりくる。

Apple music, spotify, youtube何でもいいけど、ドライブ、ランニング、筋トレ、仕事のちょっとした休憩時間なんでも時間があれば自分の好きな音楽をかけるし、そのクオリティにこだわってノイズキャンセリングのあるワイヤレスイヤホンバカ売れなのを見れば、人がどんだけ好きな音で自分の生活を無意識に満たそうとしてるか、わかってストンって腑に落ちた。

 

読書が好きな人はまず本を読むっていうのが快適で、

 本を読んで言いたいこと言える、チューニングがあってる仲間たちと酒が飲める

 くだらん話をくだらなね~って言いながら笑い合える時間が

 多分今のところたっちゃんにとっての一番の快適で

 

それにつながることだったら率先して行動する。

 

作者は人と出会うときに

 

「1時間語れることはありますか?」って質問をするらしい。

 

そしたらその人の持つコアな部分が垣間見えることがあるらしい。

 

自分だったらなんて答えるのか、

 

留学、サッカー、最近読んだ本くらいかも、伊平屋(地元)。

 

そんくらいなのかも、いや、喋れるのか?

プレゼンみたいなことって考えたら普通に1時間はきついな。

 

質問形式とかにしてくれたらもっといろんなこと喋れるんだはずね。だから会話が好きなんだろう。人の話聞くのも。

 

って考えたら1人でしゃべり続けるのはしんどいことだ。人の話を聞いてそっから興味ある話を一緒に展開していくとことに「快適」を感じてるってことなのかもしれん。

 

なんという優しい気づき。

 

とりあえず、タイピングが遅いから継続して練習するためにブログ再開します。

読書も再開。